《初音の鼓》源九郎狐
化 SR 妖力32妖術:狐舞曲「千本桜」
【《初音の鼓》源九郎狐】はつねのつづみ げんくろう
ぎつね
浄瑠璃『義経千本桜』に登場する化け狐。父母の皮を
使って作られた初音の鼓を慕い、義経の部下の佐藤忠信
に化けて、鼓の持ち主である静御前に付き従っていた。
「初音の鼓は雨乞いの儀式の為、人間の手に
よって作られました。材料は千年生き永らえた
雌狐と雄狐の生皮.犠牲となった雌狐と雄狐は
仲睦まじい夫婦であり、私の優しい父と母でし
た。」
「時の権力者のもとを転々とする父と母.初音
の鼓を追う中で、私は義経公と出会いました。
九郎という名と鼓を譲り受けた後に人の世を離
れ、以来、私は鼓が付喪神に成る事を願って舞
を舞い続けているのです。」
「見て下さい、お頭様。私の夢が…幻のような
夢が、とうとう叶ったのです。初音の鼓は付喪
神と成り、父と母は二度目の命を手に入れまし
た。」
九郎といふ立派な名前まで頂
いて、母は嬉しゅうございま
す。そなたの戦いを母はいつ
でも見ていました…本当に立
派に成られましたね、九郎。
まこと我らが倅は珠じゃ。寂
しかったろう?いくつになろ
うと子は子、親は親。さあ、
昔のように父に甘えてごらん
なさい。
連携奥義
燃焼促進ふいご舞い

あやかし百