一貫小僧
妖 R 妖力17妖術:一言の重み
【一貫小僧】いっかんこぞう
岡山の蒜山高原に伝わる妖怪。袈裟をまとい数珠を持っ
た小坊主が、経を唱えながら登山者の前に現れ、一言交
わすと姿を消してしまう。
※イベント『春来郷の桜まつり』に、粋吞(すいとん)の
お供として登場。
「一言分…それが出会い頭に私が発声し、姿を
可視化する事の出来る時間なのです。一度消え
てしまえばこの通り、好きなだけお話する事が
可能なのですが。」
「妖怪としての特性や癖というよりは、一言交
わして姿を消すという自分ルールですね。制限
と抑制が言霊の力を強くする…そうして一言の
重みを最大限にしているのです。」
「たかが一言、されど一言。私は一言の重みを
よく知っているつもりです。誰かを生かすのも
殺すのも、ほんの一言で充分。言葉選びは慎重
に…です。良いですね、お頭さま。」

あやかし百