三体月
妖 SR 妖力36妖術:三つの霊験
【三体月】さんたいづき
月が三つに見える神秘現象。
妖界には、三重人格の月の化身として降臨。おおらかな
望月(もちづき)、気弱な十六夜(いざよい)、尊大な
臥待月(ふしまちづき)の三つの人格を持つ。日々姿を
変える月と同じく、どの人格も気まぐれで移り気。
※イベント『あやかし月光幻影記 死を呼ぶ月見祭』に登
場
「我らは月の神、三体月。名の通り三つの人格
を宿している。主人格がこの人型を得ることが
出来、その間他の二人格は人形の中にある。
現在この身にあるのは、三体月で最も気高き
神、臥待月だ。だからこそ告げるが......
貴様、百鬼夜行の頭だかなんだか知らないが、
たかが一妖怪が随分と頭が高いではないか。貴
様の前にいるのは恐れ多くも月の神だぞ。もっ
とかしこまることは出来ないのか?」
「す、すみません、臥待月が失礼なことを言っ
てしまって ……! 彼も悪気があって言ってるわ
けではないので、どうか許してあげてください
ね。
......あ、すみません。まだ名乗っていませんで
したね。私は十六夜と申します。
......。えっと …… その、勢いで出てきたも
のの、何を話せばよいのか …… 。他の二人と
違って人前で話すことは得意ではないの
で …..… 。
と、とにかく、よろしくお願いします
ね...! 」
「最後は俺の番だな。俺の名前は望月という。
おぬしとは長い付き合いになりそうだからな、
気楽にしてくれて構わないぞ。
......臥待月よ、そんなに腹を立てるでない。月
の神として威厳があるのは良いことだが、地上
の者たちとも良き関係を築いておくのに越した
ことはない。特にこの者は俺も十六夜も気に
入っているからな。......それはおぬしとて同じ
だろう?
素直でない者もいるが......今後とも頼むぞ、百
鬼夜行の頭領よ。」

あやかし百