土用坊主
妖 SR 妖力30妖術:土公術·獄落浄土
【土用坊主】どようぼうず
神奈川県に伝わる民間神の一種。土用の期間の土いじり
は土用坊主の頭を引っかき、災いが起こるとされる。禁
を破ったり断り無しに土を動かすと災いが起こるという
性質上、天陰陽道の土公神や土地神の類なのかもしれな
い。
※『あやかし百鬼夜行』では「夜行衆」の一員として登
場。一日の大半を土の中で寝て過ごし、いつも眠そうに
している。強引に起こした時の招災の力はなかなかのも
の。
「やめた方が良いよ、不用意にオレのこと起こ
すの。災難とか災害とか巻き込んじゃっても責
任とれないからさ。ほんと…夜行くんといいキ
ミといい、土地神たたき起こして連れ回すなん
て、妖怪って良い度胸してるよね。」
「滅多な事じゃ起きないようにって気を使って
山ん中で眠ってたのに、あの子たちってばヤロ
カ水で山肌ごと削ってくるんだもん。あれで起
きるなって方が無茶だよ。ほんと、まいっちゃ
うよ。信仰が消えて土に還るのを待ってたの
に …. ん?うん、そうだよ。オレ、昔は人里で神
さまやってたの。」
「まあ~色々あって神さまやめたくなっちゃ
て、人の村を離れて妖界に来たんだ!だってア
イツら、悪い事が起こるとすぐにオレのせいに
して生きた子供を埋めまくるんだもん。そんな
所で安眠できると思う?神さま皆が生贄なんて
求めてるわけじゃ…ん、オレが欲しいもの?ん
~とね、睡眠時間と山ぶどう!」

あやかし百