大蝦蟇
化 HR 妖力24妖術:大蝦墓の仙油
【大蝦墓】おおがま
超巨大なガマガエルの妖怪。蛙は長い舌で虫を取る様子
が虫を吸っているように見えた為か、よく妖怪視され
た。『絵本百物語』には、周防国(山口県)の岩国山に
八尺(2.4m)の大蝦墓が住んでいた話が、『北越奇談』
には、岩と間違えて大蝦墓に座って釣りをした男の話が
載っている。
「世間は狭いちゅ一のは本当じゃな。まさかお
め一さんらが、あの蝦墓小僧を知ってるなん
て、流石のわしも驚きじゃ!あれは何十...否、
何百年前じゃったかのう。とにかく昔、一人の
少年がわしを尋ねて来たんじゃ。」
「その少年はとかく変わり者でのう。蝦墓の仙
術を身につけたいと言って蝦墓達に混ざり、必
死に修行をしたのじゃ。わしの弟子の証のおた
まじゃくしを授け、来る日も来る日も蝦墓の仙
油をその体に馴染ませたんじゃ。」
「厳しい修行を乗り越え、少年はついに蝦墓の
仙術を身に付た。そう…その少年が、おめ一さ
んらのよく知る蝦墓仙人じゃ。わしは小僧の師
匠.蝦墓の仙術は小僧の比ではないぞ?のう、
小僧 …. 否、蝦墓仙人よ!」

あやかし百