懸衣翁
怪 SR 妖力33妖術:罪科の計重
【懸衣翁】けんえおう
三途の川に衣領樹(えりょうじゅ)という木があり、そ
こに奪衣婆という老婆と、懸衣翁という老夫婦がいる。
奪衣婆から受け取った亡者の衣類を衣領樹にかけ、その
枝のしなり具合から亡者の罪の重さを量るのが懸衣翁の
主なお仕事。
※イベント『懸衣翁presents 三途の川ツアー』に登場。
「百鬼夜行に力を貸せと言うのですか?一つ、
条件があります。貴方と百鬼夜行のお供達、皆
の着物を貸して下さい。力を貸すに相応しい者
達か否か、貴方達の犯した罪の重さを…確かめ
させて頂きます。」
「試すような真似をして申し訳ありません。私
は奪衣婆の様に、直感を信じて生きる事が困難
な性分.要は臆病者なのです。今もそう…貴方
が罪深い者だったら如何したものかと、心の何
処かで怯えているのです。」
「罪の重さ、罪の基準。人間と妖怪で罪のあり
方がこんなにも違うとは…盲点でした。このよ
うな枝のしなり方は初めてです、これでは善い
も悪いも何も分からない。仕方ありませんね…
罪の重さは衣ではなく、貴方そのものを見て決
めましょう。」

あやかし百