手足の神
妖 SR 妖力35妖術:手足の疲労回復
【手足の神】てあしのかみ
足手荒神、手足荒神とも。民間信仰の神で主に手足の病
気や怪我の平癒と健康を祈願し信仰される。絵馬の代わ
りに手型や足型を奉納することが多い。
北は秋田から南は九州まで広く行われてきた習俗·信仰
であり、特に九州で盛ん。熊本県には足手荒神がたくさ
んある。
「ずいぶん旅慣れているようだけど、手足を酷
使し過ぎてはいないかい?
多くの生き物にとって手足はかけがえのない大
切な器官だからね。当たり前についているもの
と思わず、感謝をもって大切にするんだよ。」
「「また無茶をしていたね?分かるよ、ほ
ら ...... 君の手足が悲鳴をあげているじゃない
か。
手足の神と言っても私にできることはそう多く
ない。失ってしまった手足を増やしたり生やし
たり取って付けることはできない。それを忘れ
ちゃ駄目だよ。」
「その足で進むは覇道か王道か、その手で掴む
は夢か野望か......ははっ、いずれにしても大変
な労力だ。そのままだと君の手足が過労死しか
ねないよ?もっと労わってあげないと。
ほら、手でも足でも良いから出してごらん。健
康な手足の疲労回復ならお手のものさ。
神の力?いいや、もっと物理的かな。
私、手足のマッサージが得意なんだ。
受けてみるかい?神のマッサージを!」

あやかし百