智羅永寿
妖 SR 妖力35妖術:震旦流·羽団扇戦舞
【智羅永寿】ちらようじゅ
『今昔物語集』巻第二十より。震旦(中国の古い呼び
名)の天狗の首領。震旦には敵うものがいなくなったた
め、力試しのために比叡山の僧達に挑もうとした。しか
し日本の僧のあまりの強さに、戦う前から逃げ隠れし、
最後はこてんぱんにやられて腰を痛めて逃げ帰ってし
まった…そんな可哀想な天狗。
※イベント『立体迷宮迷走譚 お宝発掘探検隊』に登場。
「俺こそは仏法の大敵、震旦の大天狗·智羅永
寿だ!かの大国震旦で、逆らう者なしと言われ
たこの俺だ。百鬼夜行なんぞにおちょくられた
ままではいられないのでな、その素っ首(そっ
くび)狙わせてもらおう。せいぜい震えて待っ
ているがいいさ!」
「い、今のは手加減してやっただけだぞ?本気
で狙ったわけじゃない。心の準備をさせてやら
なきゃ可哀想だからな !… ところで一つ聞く
が、お前の百鬼夜行になんらかの僧は ?… いる
のか。それでか。ちっ、どいつもこいつもどれ
だけ過保護なんだ、こいつの周りの結界は.え
えい、なんでもない!聞くな!」
「もういい!帰る!俺は国に帰る!もうこんな
国たくさんだ、僧は強いし百鬼夜行にはおちょ
くられるし …!......帰るな?このままお前の下
につけ?ちくしょう、馬鹿にしやがって!この
俺が!震旦の悪僧どもを震え上がらせたこの俺
が!誰かの下につくなんて…それもいいなって
一瞬思ったじゃないか、どうしてくれるんだ、
この馬鹿 !! 」

あやかし百