[毒の魔女]ラ・ヴォワザン
怪 SR 妖力36妖術:素敵なポワゾンマジック
組長毒殺事件 ~パティ
【[毒の魔女]ラ·ヴォワザン】どくのまじょ ら ヴぉ
わざん
ルイ14世時代のフランスに実在した魔女。有名な毒薬使
いの妖術師。貴族社会に入り込み、貴族界の大物相手に
黒ミサの開催·毒薬の製造·販売·輸出等をしていた。
1680年に火あぶりに処される
※イベント『ハロウィン交流会
シエノワールの夢~』に登場
「体内で毒を生み出す動植物、モンスター、妖
怪……彼らが本当に羨ましい。人の世では毒婦
と言われて火にあぶられたけど、私が欲しかっ
たのはそんな比喩じゃないんです。
淑やかな花の全身に殺意を込めた気高きアコニ
のように、つぶらな瞳で死へと誘う毒蛇のよう
に、私も自分の体で毒を生み出したい。そのた
めに日々、こうして実験と研究を繰り返してい
るんです。」
「私の中の私だけの毒に早く会ってみたい……
私の毒が何に対してどんな影響を及ぼすのかを
想像しただけで、心がどうしようもなく昂ぶる
んです。
フフフ、私が悪魔みたいに見えますか?少し、
ここの空気を吸い過ぎたのかもしれませんね。
ええ、もちろん毒です。ちょうど幻を見せる毒
リンゴを作っていた最中ですから。」
「童話に登場する毒リンゴ、とても可愛らしい
と思うんです。だから私も作ってみました。さ
あどうぞ、最初の味見は御頭さまに。一口食べ
ればあら不思議、悪魔のようだと比喩した私が
天使に見えてきますよ?
悪魔と天使の違いなんて、その人にとって何を
もたらすか––都合の良いものか、悪いものな
のかの違いしかないのかもしれませんね。ちょ
うど、毒と薬が紙一重なように。」

あやかし百