骨傘
化 SR 妖力32妖術:荒天禍降の緋骨
【骨傘】ほねからかさ
傘布が剥がれて骨となった古い唐傘に魂が宿り、妖怪と
化した付喪神の一種。鳥山石燕の『百器徒然袋』では骨
が剥きだしになった傘が組み合わさり、鳥のように宙を
舞う姿で描かれている。
「王を選抜する為の百鬼夜行?物騒な話だ
ねえ...結局は力の支配って事だろう?アンタは
違うって言うなら見せて貰うよ、その違いとや
らが青さゆえの戯言か否かを。」
「この骨傘…荒天禍降の緋骨を持って、アンタ
の力になってやろうかねえ。心変わり?ああ、
そうさ。破れた傘布の肌を越えて、骨身にまで
染みちまったんだよ。この百鬼夜行に預けたア
ンタの想いがさ!」
「今日は温かいねえ。ぽかぽかアンタみたいな
お天気だ。温かいけど柔っこい…アンタにゃ守
る傘が必要だと思わないかい?ああ、そうだ。
ならばいっそ、私がアンタの傘になってやろう
かねえ。」

あやかし百