窮鬼
妖 HR 妖力24妖術:神技·懐貧乏
【窮鬼】きゅうき
法師の姿をした男が、自分は貧乏神だと名乗って屋敷に
住み着いた。その男が屋敷から旅立つと、屋敷の主人の
運気が上向いたという。
「おい、あんた。そんなに大勢のお供を引き連
れてよう、随分と景気が良さそうじゃねえか。
少しオイラに恵んじゃあくれないかい?何をっ
て…貧相なオイラを見てわかんないかねえ?金
だよ、か一ね!」
「はあ…お前さん、百鬼夜行の頭領だったのか
い。じゃあ懐が寒そうだなあ…百鬼夜行なんて
食い扶持が減る一方だろ?お前さんのような貧
乏くじを引いちまうなんざ…やっぱオイラはど
こまでも貧乏神なのかねえ。」
「そう嫌そうな顔しねえでくれよう、傷つく
ぜ。オイラのことはそこら辺の貧乏神と一緒に
されちゃあ困る。金はないが…価値のあるモン
を見抜く力はあるんだぜ?だからお頭.オイラ
にお金預けてくんない?」

あやかし百