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二恨坊の火
二恨坊の火
二恨坊の火
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二恨坊の火

R 妖力18

妖術:二つの怨み

【二恨坊の火】にこんぼうのひ
元禄時代の書物、『本朝故事因縁集』に記された怪火。
二つの恨みを抱いているゆえに『二恨坊』と呼ばれてい
た山伏が、死んで怪火となった。
なお『諸国里人談』には同名で、『日光坊』という僧が
殺されて変化したものであるとする伝説が書かれてい
る。
※イベント『御伽代理戦争~本拠地防衛血戦·開幕編~』
に登場。

「二つの恨みを胸に抱いた。ゆえに二恨坊。そ
う呼ばれている。
不名誉な名だが、抗うつもりは無い。僧であり
ながらも煩悩を断ち切れず、あまつさえそれを
回りに悟られた俺への、当然の報いだから
な。」

「恨みの炎は、己の魂を焼く炎だ。ゆえに俺は
輪廻の輪からもはじき出され、妖怪としてさま
ようことになった。
だが俺は、今のこの生活を嫌ってはいないぞ。
どうせ救いを失った身だ。楽しまんでなんとす
る。
今生こそ俺は、過去の恨みに振り回されずに今
を生きるのだ。」

「......恨みの一つは、俺を捨てた親への恨み。
もう一つは、引き裂かれた恋の恨みだ。
人間というのは結局、周囲の人間との関係の中
でのみ、心乱され狂うのだ。お前たち妖怪も、
よく覚えておくといい。」

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尾光
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