業火の古籠火
怪 SR 妖力33妖術:揺らめく火
【業火の古籠火】ごうかのころうび
古い石灯籠に灯る鬼火のような怪火。妖怪絵師の石燕は
「戦場の鬼火の話は聞くけど、灯篭の火は怪を為さない
ね(要約)」と書き残しているが......山形県には、しば
らく火を入れていない古い灯籠に、勝手に火が灯るとい
う怪談が伝えられている。
※イベント『芸術の秋!お絵かき大会の乱』に登場
「はいはーい!暗い夜道は怖いよね、妖怪だっ
て明かりが欲しくなるんじゃない?俺が来たか
らもう大丈夫!あなたのゆく道、怪火が優しく
彩るぜ!
俺はころ一び、古い灯篭にこっそり灯るお茶目
な怪火ちゃんだよ。今日も明るく決めるから、
よろしくっ!」
「ふっふっふ、俺は実は、ただのころーびじゃ
ないんだよね。なんと、業火の古籠火!かっこ
よくない?
業火ってのは地獄の火のことだよ。つまりこれ
は、悪しき心の持ち主をその心により焼き尽く
す、咎めの火なのさ。いいかんじっしょ?」
「古灯籠に灯る火は、戦場の鬼火か彷徨う人魂
か、はたまた昔を思う灯籠の心の表れか
まっ、そんなの見るほうには関係ないから
ねっ。お頭ちゃんはどんな明かりがお好み?口
マンチックなともしびから、明るすぎる真昼間
みたいな照明まで。明かりの本分こなしまくっ
ちゃうよ一!」

あやかし百